You are here

グラフィカルシステム開発コンテスト 2014 ~アイディアを形に、そして世界へ発信しよう~

優秀アプリケーションが決定!

グラフィカルシステム開発コンテストとは、ナショナルインスツルメンツ(NI)製のソフトウェア・ハードウェアを使用したアプリケーションを、全国のユーザより募り、技術、コスト、革新性等の面から審査するコンテストです。入賞者には豪華賞品が贈られると共に、応募作品をユーザ事例として、弊社のイベントや Webサイト、ニュースレター等、各方面で紹介いたします。企業のイメージアップや製品の販売促進、また研究成果発表の場を広げる絶好の機会です。

また、最優秀作品はNI米国本社主催の“Engineering Impact Award”に日本代表作品として出品されます。

2014年度結果発表

本コンテストで入賞された作品を紹介致します。受賞作品はユーザー事例としてご紹介しております。

 

審査・評価基準

  1. NI のソフトウェア、ハードウェアの特長を最大限に活用したアプリケーションか
  2. そのアプリケーションは課題解決に役立っているか
  3. 開発時間の短縮、コスト削減、品質の向上につながっているか
  4. 革新的なアプリケーションか

最優秀賞

 

東京大学 物性研究所 小林研究室 伊藤 功氏

 「FlexRIOとPXI-7851Rによる高精度CWレーザー

今回開発された高精度CWレーザーは、次世代時間標準として注目されている光格子時計の開発と応用を目標とした科学技術振興機構「ERATO香取創造時空間プロジェクト」の下で開発されたもので、NIのリアルタイム制御ハードウェアとFPGA技術をうまく融合させた点が評価されました。今後の展開にも期待できます。

 

【受賞者のコメント】

この度、最優秀賞という栄誉ある賞をいただきまして、NIの皆様に厚く御礼申し上げます。本開発は科学技術振興機構 “ERTO香取創造時空間プロジェクト”の下で開発された装置であり、香取先生、小林先生を始めプロジェクトに関わるすべてスタッフ•学生の皆様に感謝申し上げます。これまで使う人の技量に性能が依存していた高精度CWレーザーを、誰が使っても同じ性能を出せるようにしたいというのが今回の開発のきっかけでした。今後さらに使い勝手の良さを発展させたいと考えていますので、今後ともよろしくお願い致します。

   
学生部門優秀賞

東京工業大学大学院 機械物理工学専攻 修士2年 水上孝一氏

「誘電率センシングによるGFRP 製風力発電ブレードの損傷モニタリング」

ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)製風力発電ブレードに生じた内部損傷を検出可能な安価なセンサを開発し、損傷モニタリングに適用することを目的に、LabVIEW(注1)とPXI製品を用いて、開発したセンサのテストを行うとともに、測定データから健全部と損傷部を判別するアルゴリズムを組み込み、センサによる損傷モニタリングの実現可能性を検証しました。

 

受賞者のコメント

今回発表したプロジェクトは私が初めて自身で提案した研究テーマであったため,優秀賞を頂くことができ大変うれしく思います。LabVIEWを用いることによって短期間で計測システムを構築することに成功し,物理的な背景を探究するのに多くの時間を割いた上でGFRP検査システムの構築を行うことができました。今回の受賞を励みに,今後の研究により一層邁進していきたいと考えております。」

システムインテグレーション部門優秀賞

株式会社松浦電弘社 開発設計課 安岡 忠明氏 

「歩行型放射線量自動計測システム KURAMA-m」

文部科学省や福島県でこれまで使用されてきた車載型放射線量自動計測システムKURAMA-Ⅱの技術をベースにして、コンパクトで高性能なsbRIO-9606をコントローラとした歩行型システムの開発を行いました。再構成可能な組込制御システムSingle-Board RIOを活用することで、既存システムよりも軽量(30%減)で小型(70%減)のシステムを開発することに成功しました。

 

受賞者のコメント

放射線量測定につきましては、山林や海中の効率よい計測方法の開発等、まだまだ多くの課題があります。これからもNIテクノロジーを最大限に活用して、これらの問題に取り組んでいきます。

 

 

沢山のご応募、ありがとうございました。その他の応募作品につきましては順次ご紹介いたします。